口裂け女
大きなマスクをした不気味な女性が夕方ごろ子供に「私、綺麗？」と訊ねてくる。「きれいです」と答えると「……これでもきれい……？」と言いながらマスクを外す。その口は耳元まで大きく裂けていてこの世の者とは思えない。もし「きれいじゃない」と答えるとその場で包丁や大きな鋏で斬り殺されるという。いくつも伝説の中にポマードやべっこう飴が苦手とされているが真相は不明。
両面宿儺
高山市丹生川町に伝わる、飛騨の豪族「両面宿儺」。日本書紀によると、両面宿儺は一つの胴体に二つの顔があり、手足が各四本ある怪物として恐れられ、大和朝廷に背いたとして難波根子武振熊（ナニワノネコタケフルクマ）に討伐されたされる。一方、飛騨地方では、両面宿儺は武勇にすぐれ、神祭の司祭者であり、農耕の指導者でもあったと言われ、地域を中央集権から守った英雄であったと語り継がれている。
飽きた
「パラレルワールドに行ける方法!これをする人は今までの人生に飽きた人や、刺激が欲しい人におすすめです。５㎝×５㎝の正方形の紙にできるだけ大きく六芒星を書き、その中に「飽きた」と書く。その紙を持って寝て、次の日に紙が無くなっていたらパラレルワールド、すなわち異世界にいけるって話だよ！赤字で書けば効果倍増だぜ。ただもう帰ってこれないけどな」by.ある掲示板の書き込み
八尺様
八尺様は、日本の都市伝説で、身長約2.4メートルの白い服の女性の幽霊。夜、彼女は「ポポポポポ」と低い笑い声で現れ、目撃者に不幸をもたらすと言われている。ある夜、若者が故郷の村を訪れた際、八尺様に遭遇。村人は彼に絶対に振り返らないよう警告し、彼は怖れを感じながらも無事にその場を逃れた。八尺様は怨念や呪いを象徴し、見る者に恐怖を植え付ける存在とされている。